気ままなひとり暮らし・おぼえ書き

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髪を乾かした後の頭皮の臭いは加齢臭だった?【デオコ】で解決した話

30代後半を過ぎた頃からです。

ドライヤーで髪を乾かした後に、妙なニオイがモワモワ〜ッと頭から漂うようになりました。

脂くさい異様なニオイ……。

皮脂を熱するとこういうニオイなのかなと。

そんなモワモワ異臭をあっさり消し去ってくれたのが、あのボディクレンズ「デオコ」です。

 

 

DEOCO(デオコ)とは

デオコ。

「どんな体臭持ちも女子高生の香りになる」と、デオコのボディクレンズがSNSで話題になりました。

そのため、加齢臭に悩む男性の間でも話題に。

デオコは大人の皮脂に対応

デオコは、大人の皮脂のニオイ「オトナ臭」にアプローチするロート製薬の商品ブランドです。

展開されている商品は、

・ボディクレンズ

液体タイプ、石鹸タイプ

・スカルプケアシャンプー&コンディショナー

・制汗剤

デオドラントスティック、ロールオン、拭き取りシート

などなど。体臭や汗のニオイが気になる人にとって心強い存在となっています。

jp.rohto.com

デオコの気になる特徴①

デオコには、洗浄成分に加えて白泥(ホワイトクレイ)が配合されています。

液体のデオコを手に取ると、他のボディソープより粘り気がなくサラッとしている印象なのですが、クレイが使われていたとは……。

クレイと言えば「吸着力」。

皮脂汚れもクレイなら吸着してくれます。

クレイの中でも細かい粒子で肌に優しい「ホワイトクレイ」が使用されているのも嬉しいです。

デオコの気になる特徴②

「デオコを使うと女子高生の香りになる」と話題になったのは、デオコが「ラクトン」という甘い香りを含んだスウィートフローラルの香りを使用しているから、のようです。

女性には「若い頃特有のニオイ」が存在し、それは年齢とともに減少し、曲がり角は35歳付近にあること、

その正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」という成分であることを見出しました。

引用元:ロート製薬公式サイト

若い女性特有の香り「ラクトン」という成分があるのですね。

頭皮のニオイが気になりだした年齢と、ラクトンが減少する年齢が重なっているのにも驚きました。

このラクトンを含む香りが、加齢臭や汗、頭皮臭を隠しながら、ニオイとうまく融合。

デオコの良い香りが持続するのだそうです。

デオコの使用感

デオコは普通のボディソープと同じように使えますが、香りはちょっと強めな気がします。

キツくはないです。

全身に使うと、身体と浴室にデオコの香りが翌日まで残ります。

私は強い香りが苦手なので、デオコを使用するのは加齢臭ゾーンのみ。使う量もごく少量にして、香りをあまり残さないようにしています。

ふんわりとほのかに漂うデオコの香りは、評判どおりとても清潔感があって大好きです!

男性が使っても大丈夫

「女子高生の香り」で話題となり、男性が使用するのをためらうツイートなども散見しましたが、どちらかというと、デオコはフローラル系の柔軟剤に近い香りです。

高齢の男性からフローラルの香りが漂ってきても、今はそんなにおかしくありません。

性別年齢関係なく、誰が使っても大丈夫です。

加齢臭を漂わせるより遥かに良いと思います。

ただし、

ラクトンの香りをつけることで女性らしさ、若々しさ、魅力度を上げることがわかりました。

引用元:デオコ公式サイト

との調査結果も出ているので、この辺はご考慮ください。

 

 

デオコを使って皮脂臭が消えた話

数年前から、職場の先輩数人から加齢臭が漂うようになりました。

彼らのそばに立つと、「これは先輩の体臭なのか?もしかして私の体臭なのか?」と混乱することもしばしば。

私も気づいていないだけで、先輩達のように加齢臭を発しているかもしれない……と最近は不安が強くなっていました。

自分も若くないし、たとえまだ加齢臭を発していなくても一応対策をしておこう、とデオコのボディクレンズ(ボディソープ)を購入してみました。

さっそく加齢臭ゾーンを洗う

加齢臭ゾーンとして有名な耳の後ろから首にかけてを、さっそくデオコで洗ってみました。

洗ってすぐは消臭効果はわかりません。

ふんわり残るデオコの香りに癒されます。

ところが、この後デオコの威力を思い知ることになります。

意外な効果があったデオコ

私はドライヤー使用後の頭皮のニオイに悩まされていました。

自身の体臭を感じることはほとんどありませんが、髪を乾かしたときだけ、なんとも言えない皮脂のニオイが部屋に充満するのです。

髪をすぐに乾かしたり、体内デトックスをしてみたり、できることはやってみたのですが、効果はなく……。

人前で髪を乾かせない状態が何年も続いていました。

それが、デオコで「耳の裏〜首の後ろ」を洗って髪を乾かしたところ、まっっったく臭わなかったのです。

漂うのはデオコの優しい残り香くらい。

そして、頭皮ではなく、加齢臭ゾーンがニオイの大元と判明したのでした。

「原因は加齢臭だったのか……」と少しショックでしたが、ヘアドライ後の異臭が見事になくなったのはとても嬉しかったです。

ちなみに、耳の後ろをデオコで洗っただけでもニオイは軽減されましたが、若干皮脂臭が残りました。

首の後ろも洗うとニオイがしっかり消えます。

美容室ではまったく臭わなかった不思議

余談ですが、美容室でのシャンプー後は皮脂臭がまったくしなくて、いつも不思議に思っていました。

今思えば、シャンプー時は首の裏までゴシゴシ、シャンプー後も熱い蒸しタオルで耳裏から首の後ろをゴシゴシと美容師さんがしっかり拭いてくれていました。

あれでニオイを拭き取ってくれていたのでしょうか……。

デオコの使用に抵抗のある方もいらっしゃると思いますので、参考になれば幸いです。

「ノネナール」にも注意

デオコ公式サイトによると、加齢臭の原因物質のひとつ「2-ノネナール」は皮脂とよくなじみ、水や石鹸では落としにくいのだそうです。

普通に身体を洗うだけではこの物質は落とせないそうで、加齢臭向けの洗い方が必要となります。

私の場合、今までノネナールをちゃんと落とせていなかったのかもしれません。

加齢臭の可能性も考えてみよう

加齢臭対策に買ったデオコが意外なところで活躍してくれています。

デオコの消臭力を実感したおかげで、体臭で疑心暗鬼になることも今はありません。

謎の異臭の原因が加齢臭だったのは少し切ないですが、「加齢臭」の視点をくれた職場の先輩方には感謝しなければと思っています。

頭皮のニオイに悩んでいる方は、加齢によるものも疑ってみてください。

もちろん加齢臭の根本原因への対策は必要ですが、即効の対処法として「デオコ」はおすすめです。