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体内に滞留している電気を抜く。【アーシング】を実践

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「アーシング」をご存じでしょうか。

別名グラウンディング

自然と直に触れ合うと、体内で悪さをする電気を大地に放出できると言われています。

現代人にとってこのアーシングは必要不可欠なものとなっています。

 

 

アーシングとは

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「アーシング」というと、車や家電のアースを思い浮かべるかもしれません。

電子レンジや冷蔵庫などの家電に「アース線」が付いているのはご存じだと思います。

アースとは、導体を大地(地球)とつなぐこと、または大地(地球)とつながっている装置を意味します。

参考元:静電気ドクター「静電気とアースの関係」

家電のアース線をコンセントのアース接続口につなげると、家電が大地に接地します。

「接地」とは電気的に大地とつながること。

アースすれば、家電の余計な電気は大地へと流れていくので、漏電の心配が軽減されます。

例えばプラスに帯電した物体をアースにつなぐと、アースを通じてマイナスの電気が地球から物体に供給されます。

また、マイナスに帯電した物体をアースにつなぐと、今度は物体にたまったマイナスの電気がアースを通じて地球に逃げていきます。

参考元:静電気ドクター「静電気とアースの関係」

今回の「アーシング」は人体にたまった電気をアースするもの。

ですが、仕組みは家電のアースとほぼ同じです。

大地(地球)に直に触れることで、人間の身体にたまった余分な電気を大地に逃がし、体内の電子バランスを整えることができるのです。

アーシングの由来

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アーシングはアメリカ発祥の健康法と言われていますが、人は古くから大地とのつながりを大切にしていました。

私達人間の身体は電気を通す「導体」です。

裸足で大地に立つことで、

『体内の余計な電気を大地に流し、大地から必要な電子を取り込む』

これを昔の人は自然と行っていたのですね。

アーシングがなぜ必要なのか

乾燥する冬、体表に静電気をためこむと「バチッ」と痛みを伴う放電が起こります。

こちらの本によると、静電気による放電が「体内」でも起こっているというのです。

「少しでも物と物が擦れれば静電気が発生する」

参考元:はだしで大地に立つと病気が治る

スプレーを噴射するだけ、パイプやホース内を液体が流れるだけでも静電気は発生するそうです。

人間の体内でもさまざまな成分や液体などが行き来していますよね。

それらが動き擦れ合うことで、体内にも日々静電気が生まれています。

昔の人はその体内の静電気を大地に流すことができていました。

ところが、現代人はアスファルトの地面やゴム底の靴で大地と絶縁状態です。

大地に体内の静電気を放出できずにどんどんため込んでいます。

しかも、体内には「脂肪」という絶縁体が存在しています。

体組成計は、体脂肪の電気を通さない性質を利用しています。また、EMSは脂肪が多い人には効きにくいとも言われていますね。

絶縁体である脂肪が帯電してしまうと、静電気を体外へ放出することが難しくなるのだとか。

そして、静電気はある程度たまると体内でも「放電」されてしまうそうです。

放電が何度も体内で繰り返されているなんて、身体に良いはずがありません。

この「体内静電気」が現代のあらゆる心身の不調に影響している、と本の著者・堀泰典先生は解説されています。

体内静電気の仕組み、体内静電気による諸症状など、詳しくは堀先生のご著書をご覧ください。

アーシングのやり方

こまめに放出した方が良い体内の静電気。

やり方はお金もかからず簡単です。

大地に裸足で立つ(接地する)こと。

それだけです。

家電の「アース」と同じですね。

素肌で大地や木に触れたり、土いじりをしたり、とにかく直に自然と触れ合うことです。

これだけで、すぐに体表の電気は大地に流れていきます。

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海水や濡れた土は電気が通りやすいそうで、さらに効果が上がるとされています。

長い時間をかけて体内にたまった「しつこい静電気」は徐々に放出していく必要があります。

毎日こまめに自然と触れ合い、アーシングを続けていくことが大切なのだそうです。

 

 

屋内でのアーシング

自然と触れ合えば体内の余計な電気の放出ができるなんて、手軽でありがたいですよね。

ですが、身近に自然がない人も多いはず。

そのような場合には、アーシンググッズを使用して屋内で静電気を抜くことができます。

上記の本には「手作り避雷針」の作り方が載っています。

自作・安価でアーシンググッズを作ることができますよ。

大地と避雷針になる金属を導線でつなげることができればOKです。

私は百均のバーベキューの網で手作り避雷針(アーシングマット)を作ってみました。

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体内の静電気を測定することはできませんが、体表の電圧をテスターで測ると

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入浴後だからでしょうか。数値が低いですが、寝起きに同じ場所で測ると2〜3Vあります。

電磁波の影響で高い数値が出ます。

家屋の構造や電化製品などによって、体表の電圧はかなり差が出るようです。

(余談ですが、充電中の携帯電話に触れると体表電圧が跳ね上がります)

接地したバーベキューの網に素足を乗せると、

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瞬時に0.000。

大地と同じ0ボルトになります。

手作り避雷針で電磁波の影響も受けづらくなるようですね。

テスターで調べてみたところ、足裏が1番アースされる速度が早いようです。

続いて手のひら。

個人差があるかもしれませんが不思議です。

ちなみに、靴下を履いて計測すると効果が半減するとわかりました。

やっぱり裸足です。

アーシングをして何か変わった?

アーシングをすると、私は目の調子に変化があります。

疲れ目やドライアイがだいぶ楽になるのでアーシングがやめられません。

この記事を機にしっかり取り組んでみようかなと思っているところです。

(個人の感想となります)

アーシングマットをまずは買ってみよう

導線や金属板などを使ってアーシングマットは自作可能ですが、初めて自宅でアーシングを体験する場合は、アーシンググッズ専門店での購入をおすすめします。

仕組みがわからず失敗する可能性がありますし、自作はどうしても見た目が良くありません。

雷による感電の可能性も考慮しなければなりません。

リラクリフェさんのグッズは、安全面の配慮はもちろん、「体内静電気」の仕組みを考慮された上で展開されています。

小さいアーシングマットなら3,000円もしないので気軽に挑戦することができます。

私もリラクリフェさんでいくつかグッズを購入させていただいてます。

こまめに、気軽に、体内の静電気を抜こう

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アーシングやグラウンディング。

推奨されるのにはさまざまな理由があると思うのですが、その一つとして、

「大地とつながる=大地の電子と交流する=余計な体内の静電気を抜いてもらう」

と考えれば、納得いくものがありませんか。

アーシングはお金がかからないので、気になったらぜひ実践してみてください。

体内の静電気を抜くには数ヶ月かかるようですが、こまめに自然と触れ合いながら、私も心身ともに元気になっていきたいと思います。