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40代からの美容室探し。悩みを【話せる美容師】を選ぶと逆に気楽です

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最近、美容師との「会話なし」を選択できる美容室が話題になりました。

私は内向型の人間なので、若い頃なら「待ってました!」とばかりに、「会話なし」を選べる美容室を歓迎していたと思います。

ですが、40代になったら美容師さんと積極的に会話することをおすすめします。

会話するほど、逆に気が楽になります

 

 

40代は髪のトラブルが多発する

40代に入ると、若い頃にはなかった髪のトラブルが出てきます。

白髪・髪のうねり・ボリュームダウン・抜け毛や薄毛、などなど。

一年前、数ヶ月前と髪質が変わっていることもあります。

スキンケアと同様、髪質や年齢に合ったヘアケアが必要

例えば、白髪の生え方は千差万別です。

私の髪の場合は、太くて頑丈な白髪が数本キラキラと輝いてしまいます。

白髪の束がいくつもできる人、髪の生え際が真っ白になってしまう人、いろんな白髪のタイプがありますよね。

これらをすべて「白髪染めお願いします」で完結させてしまうのは、大雑把すぎる気がしませんか?

美容師に相談することで施術の幅が広がる

美容師さんとの「積極的な会話」がおすすめと言っても、雑談のことではありません。

この記事で言う「会話」とは、コミュニケーションを取ること。美容師さんと相談をしながら、ヘアスタイルやカラーを決めていくことです。

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白髪の量がまだ少ない場合、美容師さんに相談をすれば、

  • 白髪の部分だけヘナで染めて、光が当たったときに自然な色味(赤茶)になるようにする
  • 髪全体に軽くメッシュ(ハイライト)を入れて、白髪を目立たなくする

など、新しい選択肢を提供してくれます。

美容師さんに相談すれば、「髪全体を染める」しかなかった選択肢がひとつふたつと増えていきます。

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「ジアミン入りのヘアカラーを使うのに抵抗がある」と伝えれば、

  • ヘナやマロンなど、ジアミンを使っていない白髪染め
  • ジアミンを多少使うけれど、頭皮にそれほど影響のないヘアカラー

などを紹介してくれます。

  • 頭頂以外の髪の根元は染めない。地肌にカラー剤が付かないようにする

という選択肢も。

何度も会話のキャッチボールをすることで、自分に合った白髪染めのスタイルを見つけることができるのです。

素人では思いつかないような答えをプロは持っています。

自分の中だけで完結せず、美容師さんの視点を取り入れることで、髪の悩みを解決する糸口がきっと見つかります。

髪の悩みをさらけ出してしまうと気楽

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髪の悩みは多いです。

髪が痛んでいたり、髪の量が少なかったり、そんな自分の髪を美容師さんに見られるのが恥ずかしいと思っていませんか?

でも、逆なんです。

そういう恥ずかしい部分こそ、美容師さんにぶっちゃけてください。

美容師さんはきっと親身になって改善策を提案してくれます。

不思議なもので、自分のマイナスの部分をさらけ出すと、とても気分が軽くなります

自分をよく見せる必要がなくなるので、リラックスしてアドバイスを受けることができますよ。

40代からの美容室。おすすめの探し方

ごひいきの美容室、美容師さんがいない場合は、髪の悩みに合わせた特化型の美容室がおすすめです。

最近はこの特化型の美容室がとても増えました。髪のエイジングに特化したサロンも多いです。

特化型美容室は身近にもたくさんあります。

インターネットで熱心に活動している美容室を調べる

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インターネットでなんとなく美容室を探すと、大手美容室のサイトがまず目に入ります。

そこで美容室を決めずに、「地域名」「髪の悩み」「サロン(美容室)」などのキーワードで検索します。

または、「googleマップ」や「エキテン」などで近場の美容室を検索してみてください。

そこからリンクをたどり、美容室のサイトやブログをチェックします。

サイトを持っているほどの美容室は、その美容室にしかない売りがあるはずです。

熱心に情報発信している美容室がある

お店の規模が小さくても、サイトやブログで熱心に情報を発信している美容室があります。

カラー剤にこだわりがあったり、髪の特定の悩みに特化した技術を持っていたり。

小さな個人サロンなのに、実は意外と人気で、遠方からお客さんが訪れている美容室などもあります。

ぜひ、こだわりの名サロンを見逃さないよう探してしてみてください。

専門の知識・技能を持つ美容師を探す

髪の悩みが深刻になるほど、美容師さんの専門の知識が必要になります。

普通の美容師さんでは対応しきれない場合があり、相談すると返ってトラブルになることも。

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悩みに対応した資格や経験値を持った美容師さんを探してみるのも大切です。

例えば、脱毛症に悩んでいる場合、美容室に行くのはつらいですよね。抜け毛や薄毛は脱毛症を意識したアプローチが必要とも言われています。

日本脱毛症改善協会のサイトでは、脱毛症改善のスペシャリストがいる美容室を探すことができます。

tricho.jp

抜け毛・脱毛症に悩んでいる場合も、今は美容室で相談ができます。カットをしてもらいながら、抜け毛の対策をしてもらえるので心強いですね。

自分が安心して行けそうな美容室がきっとあるので、しっかり探求しましょう。

街中の美容室を見て回る

なんとなく街中を歩いていると見逃してしまいがちですが、何かに特化した美容室は店頭でPRしていることが多いです。

サイトは持っていなくても、店頭やチラシなどで熱心に宣伝をしている美容室もあるので、見逃さないようにしましょう。

美容室の雰囲気をなんとなく感じ取れるのも、実際に美容室を見て回る強みですね。

誇張アピールをしているなら要注意ですが、美容室の熱心さが伝わる場合は、候補の美容室に入れてみても良いかもしれません。

口コミ・評判を聞いてみる

自分の調査の行き届かないところを他人は知っています。思ってもみなかった良い美容師さんとの出会いがあるかもしれません。

美容師さんとのトラブルを避けるためにも、美容室の評判は調べておきたいですね。

ですが、あくまでも決めるのは自分基準にしてください。人の髪質や好みを参考にしすぎると、後々違和感に苦しむことになります。

自分自身が「好きだな、いいな」と思える美容室を見つけるのが大事です。

内気な人こそ話せる美容師を探そう

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どちらかというと、私は他人との会話が苦手です。「話せない」し「極力話したくない」です。

そんな私が美容師さんとの会話をおすすめするのは、繰り返しますが、かえって気楽になるからなんです。

自分のマイナス面を伝えた上で美容師さんと会話をすると、いらない雑談にもなりにくいです。しかも、プロにヘアケアの相談ができるチャンスです。

髪のエイジング対策などを聞いてみるのも良いと思います。

美容師に言いづらい要求もできるようになる

美容師さんと会話で少しずつ関係を築いていくと、

  • 髪型が気に入らなかった場合に改善のお願いが気軽にできる
  • カラー剤を選ぶときも、この色は良くなかった、すぐに色が落ちてしまった、と、正直に違うものをお願いできる
  • 気軽に雑談を中断できる

など、言いづらい要求も気楽にできるようになります。

美容室に行くのも億劫ではなくなり、「そろそろ行こうかな」くらいの感覚で予約ができるようになります。

美容師さんと一緒に美髪を目指す

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美容師さんとしっかりコミュニケーションが取れている人は、その時の自分に一番合った施術をしてもらえます。

そして「カットとカラーがとりあえずできればいい」人と、少しずつ髪質に差が出てきます。

美容師さんとの「雑談」はたしかに億劫かもしれません。ですが、美容師さんとのコミュニケーションを大切にすると、案外良いことがたくさんありますよ。

ただし、無理な会話はやめる

もちろん無理して美容師さんに話しかけたり、話し相手になるのはやめましょう。

会話を遠慮して、自分を守ることも大切です。

美容師さんと積極的に話す、というのはひとつの提案なので、自分のペースで、快適なヘアカットの環境を追求してみてください。

美容師さんに相談できなかった頃は、椿油が強い味方になってくれました。

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