気ままなひとり暮らし・おぼえ書き

シンプルな暮らし、心身の健康を目指すアラフィフ女性向け雑記ブログです

傷んだボサボサ髪を艶髪にしてくれた椿油

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数年前、私の髪はキューティクルがはがれて悲惨な状態にありました。毎朝ヘアブローしても、会社に着く頃にはギシギシ、ボサボサに。

そんな悲惨な髪を救ってくれたのは、昔ながらの椿油でした。

椿油を一度使っただけでも髪の艶と柔らかさが少し戻ってきて、とても嬉しかったのを覚えています。

 

 

石鹸シャンプーが合わなかった悲劇

  • 石鹸シャンプーが頭皮にいい。
  • 石鹸シャンプーは本来の髪質を取り戻せる。

という話を聞いたことはありますか?

私の叔母はとても髪が綺麗です。いわゆる艶髪。ツヤッツヤサラサラで、とても憧れていました。

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そんな叔母が数年前のある日、石鹸シャンプーを勧めてきました。

『シャンプーは髪の表面をコーティングしているだけ。石鹸シャンプーに替えれば、はじめは偽のキューティクルがはがれてパサつくけど、次第にハリやコシのある本来の髪を取り戻せる』と。

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叔母のサラ艶髪を間近に見ているので、「こんなに綺麗な髪になるならやってみよう」と、私はさっそく石鹸シャンプー生活に切り替えました。

2年近く続けた石鹸シャンプー生活

石鹸シャンプーに切り替えてから、私の髪はボリュームが増してボサボサになりました。キューティクルがはげ、傷み、髪が絡まり、指通りも悪くなりました。

カールアイロンで毛先をカールさせても、すぐにピーン!と棒のように伸び、癖毛の部分はさらに悪化。それでも美髪のために石鹸シャンプーを続けました。

ボサボサ髪を嫌な目で見られた

ある日、私のボサボサ髪を見た年配の女性に、すれ違いざま不快な顔をされました。

とても悲しかったです。

悲しかったのですが、それは女性に対してではなく、ボサボサに痛んだ自分の髪に対しての悲しみでした。

髪質を改善しようとするも手遅れ

石鹸シャンプーに切り替える前、叔母の艶髪ほどではありませんが、私の髪質も悪くはありませんでした。それがみすぼらしい髪になり、どうにもならないところまで来ていました。

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アミノ酸系の石鹸シャンプーを使っても、他の石鹸シャンプーと変わらずギシギシ。

お酢でリンスをしても乾かすとバサバサ。

石鹸シャンプー系以外のヘアオイルやトリートメントにも手を出しましたが、すでに手遅れ。絡まり盛り上がった私のボサボサ髪を鎮めることはできませんでした。

「髪が綺麗になるなら!」と頑張って石鹸シャンプーを続けましたが、その頑張りは、ボサボサ髪の生活を2年も続けてしまった後悔に変わりました。

たまたまYouTubeで見かけた椿油が救いに

悲惨なボサボサ髪生活を送っていたとき、椿油をおすすめするYouTuberさんを見かけました。椿油は若い人達の間でも愛用されているようです。

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使いすぎると髪がベタつくと言われる椿油ですが、当時の私はむしろベタついた髪になりたかったですね。何をつけても乾燥してパサパサしていた私の髪は、ベタつきに飢えていました。

これは試してみるしかありませんでした。

椿油の威力に驚く

さっそく椿油を購入。

おなじみの大島椿ヘアオイルです。

まずは入浴前に椿油でヘアパックをして、椿油を髪に染み込ませました。その後、お風呂上がりの髪にも椿油をなじませ就寝。

すると翌朝、髪が爆発せずに落ち着いていたんです。髪の指通りも良くなっていて、本来の髪質を少し思い出しました。

爆発髪を抑えつけてくれた椿油、感謝しかありません。

叔母の衝撃発言にさらに驚く

椿油の潤い力、ボリュームダウン力は素晴らしかったのですが、石鹸シャンプーを続けている限り、以前の髪質は取り戻せないままです。

「私には石鹸シャンプーは合わない。やめよう」と決めました。

そんな折、叔母がこんな話を私にし始めたのです。

『毎月ヘアマニキュアしてくれてる美容師さんが〜』と。

ヘアマニキュア……。

ヘアマニキュアしてたら、そりゃ髪の毛ツヤッツヤですよね!!!

心の中でツッコミが止まりませんでした。私の2年間のボサボサ髪生活はここで完全終了しました。もう頑張らない。

椿油で復活していった髪質

シャンプーを自分の髪質と年齢に合わせたものに替え、椿油を使い続けたところ、「髪が綺麗だよね」と言われるくらいに復活しました。スルスルと髪通りは良くなり、カールアイロンでしっかりカールできます。だいぶ艶も取り戻しました。ヘアカラーも3ヶ月に1度やっていますが、パサつきのトラブルはありません。

今は髪質よりも増えてきた白髪が気になっています。

椿油にはいろんな用途がある

ヘアパック、頭皮マッサージ、トリートメント、スタイリングと、ヘアケアは椿油ひとつで十分間に合います。前述しましたが、髪が傷んでいる人は、まず椿油で髪をパックし、しっかりとオイルを髪に染み込ませると効果を感じやすいです。

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しかも、椿油は整髪料としての用途以外にもいろいろと使えます。

直接肌につけても安全な天然オイルなので、スキンケア(メイク落としやパック)、ボディケア(保湿、ハンド&ネイルケア)にも使え、ほぼ身体の保湿ケアは椿油で済んでしまいます。

ボディケアはヘアケアより多くのオイルを使うので、容量の多いものを選ぶと良いですね。

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椿油はメーカーによって少しずつ違う

いろんな椿油を使ってみました。同じ椿油でも、トロッとしたものやサラッとしたものなど、使い心地は様々です。まずはスタンダードな大島椿から始めるのをおすすめしますが、好みの椿油を見つけてみてください。

純椿油はトロッよりサラサラッとしている印象です。

椿油でヘアケアするときの注意点

ボサボサの傷んだ髪を復活させてくれた椿油ですが、注意点もあります。

使いすぎるとベタつく

スタイリングの際、「髪のパサつきを抑えられるから」と、大量に使うと髪がベタついた印象になります。

少しずつ手に取り、少しずつ手櫛で髪になじませて、自分の適量を見つけてみてください。髪のパサつきが少しおさまったかな?少し艶が出たかな?くらいがサラサラ感も残せて程良いと思います。

少量で潤います。

逆を言えば、とてもコスパが良いです。

髪をボリュームアップさせたい人には向かない

椿油は髪のパサつき改善、ボリュームダウンには効果がありましたが、髪の量が少ない人、髪のベタつきをどうにかしたい人が使うと、悩みが悪化する可能性があります。

年齢とともに髪の元気がなくなってきた方は、ハリやコシの出るアンチエイジング用のシャンプー、整髪料を探してみると良いかもしれません。

石鹸シャンプーという選択肢もあり

石鹸シャンプーは、頭皮がベタついている方には合うそうです。もともとは髪や頭皮に優しい商品なので、石鹸シャンプーと相性が良ければ、健康な髪を目指せるはず。

自分に合ったヘアケアを見つける

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自分の頭皮、髪質に合ったヘアケア商品を使うのが一番ですね。

傷んだ髪に関しては、きっと椿油が強い味方になってくれますよ。