40代に入って悪玉コレステロール値が跳ね上がりました。
女性のコレステロール値上昇の原因のひとつに、女性ホルモン「エストロゲン」の減少があるそうです。女性ホルモンは、40代なかば頃から急激に減少すると言われています。
エストロゲンの減少で起こりうる症状には、以下のようなものがあります。
- 月経異常
- 皮膚や粘膜の乾燥
- コレステロール、中性脂肪の上昇
- 動脈硬化・高血圧
- リウマチ
- 骨粗鬆症・骨折
- うつ・認知機能の低下
など、他にもたくさん。そもそも更年期障害はエストロゲンの減少から始まるものですね。
当てはまる症状はありますか?
生活習慣に問題がないのに、健康診断の数値が悪くなり始めたら、女性ホルモンのバランスを気にしてみると良いかもしれません。
エストロゲンに似た働きをするエクオール
歳を取るとともに女性ホルモンが減少するのは仕方のないことです。しかも、女性ホルモンは自ら増やすことができません。
ですが、エストロゲンと同じ性質を持つ成分があるんです。それがエクオール。エクオールを外から補給できれば、体内でエストロゲンと同じ働きをしてくれるかもしれません。
エクオールは、大豆から摂取することができます。大豆に含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌によってエクオールに変換されます。
大豆食品や大豆イソフラボンのサプリメントを積極的に摂っている人が「肌がツヤツヤになる!」とよく言うのは、エクオールのおかげかもしれません。
ところが、大豆イソフラボンを体内でエクオールに変換できる日本人は、2人に1人なのだそうです。大豆食品の摂取量や腸内環境が影響していると考えられていますが、個人差がある理由はわかっていません。
さっそくエクオール検査「ソイチェック」をやってみた
せっかく大豆食品を摂っても、エクオールを作れる身体でなければ、エストロゲンは不足する一方です。
大豆食品のみでエクオールを補えるのか、それともエクオールのサプリメントが必要になるのか、そのあたりも知りたくなりますよね。
そこで、カラダチェックのエクオール検査「ソイチェック」を受けてみることにしました。エクオールが作れる身体かどうか、このキットで簡単に調べることができます。
1万円を越える検査キットが多い中、検査内容を極力シンプルにしたことで、4,000円弱というお手軽な価格が実現しています。
私もさっそく「ソイチェック」で検査してもらうことにしました。
手順はとても簡単です。
1.通販などで「ソイチェック」の検査キットを購入
リンク
2.カラダチェックのマイページに必要事項を入力
3.説明書に沿って、採尿キットで尿を採取
4.返信用封筒に採尿キットを入れてポストに投函
※検査の前に以下の準備が必要となります。
1. 大豆食品(納豆1パック程度)を採取の前日に食べる。
2. エクオールのサプリメントは、検査前3日間はひかえる。
私の場合、結果は「ソイチェック」の検査申し込み(同日に尿キットを投函)をしてから3日後にわかりました。
メールで検査完了のお知らせが届き、カラダチェックのサイトにログイン。マイページで結果を知ることができました。
エクオール検査「ソイチェック」をした結果
私の尿中エクオールのレベルは、
レベル2「エクオールを作れていない人」に分類されました。残念です。
検査結果は、上の画像のみでとてもシンプルです。安価なキットですし、一番知りたい部分がわかれば十分です。
結果は残念でしたが、大豆食品をしっかり摂るようになった女性が再び検査をしたら、エクオール値が上がっていたという例もあります。
エクオールを体内で作るのに必要な「木綿豆腐2/3丁」または「納豆1パック」を毎日食べて、私も再び検査に挑みたいと思っています。
もし大豆食品を摂ってもエクオールを作れていなかった場合は、エクオールやエストロゲンのサプリメントに頼る日がくるかもしれません。
ちなみに、エクオールのサプリメントは、大豆イソフラボンのサプリメントの2倍近い価格です。できることなら、大豆イソフラボンからエクオールを作れる体質になりたいですね。
国産エクオール含有量10mgのサプリメントでは、こちらの商品(2個セット)がたいぶお安いです。エクオールが必要になったら、ここのお世話になる予定です。
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