気ままなひとり暮らし・おぼえ書き

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古い角質も落とすクレンジング力。手ぬぐい洗顔を5年以上続ける理由

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5年以上手ぬぐい洗顔を続けています。

手ぬぐいと固形石鹸があれば、クレンジング剤がなくてもしっかりとメイクを落とせてしまうんです。しかも洗い上がりの肌はツルツル。

今回は手ぬぐい洗顔のやり方とメリット、注意点などを紹介していきます。

 

 

手ぬぐい洗顔とは?

「手ぬぐい洗顔」という言葉そのままです。石鹸の泡を含ませた手ぬぐいで優しく肌を洗顔すると、メイクまで落とすことができます。

手ぬぐい美容家・高邊しおりさんによって広められました。

 手ぬぐい洗顔に必要なもの

手ぬぐい洗顔で用意するものは2つ

  • 手ぬぐい
  • 固形石鹸

アイテムはこの2つのみですが、材質には少しこだわりが必要です。

手ぬぐい

無蛍光の生地…蛍光増白剤を使用していないものがおすすめです。絵柄付きの手ぬぐいは可愛らしいですが、無地のサラシが1番使いやすく、安全だと思います。

切りっぱなしの生地…切りっぱなしだと、折り返し部分に洗い残しのカスや雑菌が溜まらないので衛生的です。

初めはどのような手ぬぐいを買えばいいのかわからないと思います。書籍と手ぬぐいがセットになったものを購入すると良いかもしれません。

ガーゼや(ハンド)タオルでは、メイクをしっかり洗い落とすことができませんでした。ガーゼは肌に擦れると刺激が強く感じます。生地が優しく肌に密着する手ぬぐいがやはり最適です。

固形石鹸

肌が弱い方には無添加の石鹸がおすすめです。

手ぬぐい洗顔でよく取り上げられるカウブランドの牛乳石鹸(赤箱・青箱)には、香料や防腐剤などが含まれています。カウブランドさんは無添加シリーズも出しているので、こちらを選ぶと良いかもしれません。

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無添加石鹸はざまざまなメーカーから出ており、とても安価です。安全と材質にこだわった石鹸が多いので、好みのものを探してみてください。

手ぬぐい洗顔のやり方

洗顔方法もシンプルです。

下ろし立ての手ぬぐいは何度か水洗いをして、柔らかくしておきます。

洗顔方法

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1.ぬるま湯で顔を濡らします。

2.手ぬぐいをお湯で濡らし絞ります。適当な大きさに折りたたんだ手ぬぐいで、まずアイメイクを落とします。まぶたの上から下へ手ぬぐいを動かし、ある程度汚れが落ちればOKです。

3.濡らした手ぬぐいで石鹸を泡立て、細かいクリームのような泡を作ります。

4.おでこから優しく撫でるようにクルクルと手ぬぐいで洗っていきます。

5.洗い終わったらしっかりとぬるま湯で顔をすすぎます。

手ぬぐいの保管方法

手ぬぐいの素晴らしい点は保管が楽なところ。

すぐに乾くので衛生的です。

洗顔を終えた後、私は浴室のタオルハンガーに引っ掛けて陰干ししています。

手ぬぐい洗顔の詳細は、高邊しおりさんの書籍でご確認ください。写真での解説、体験レポート、洗浄力の実証など、より手ぬぐい洗顔の素晴らしさを実感できます。

5年間手ぬぐい洗顔を続ける理由

メイク、古い角質が綺麗に落ちる

手ぬぐい洗顔を続ける一番の理由はこれです。意外に思われるかもしれませんが、固形石鹸の洗浄力はあなどれません。

メイク用スポンジを洗うときに、固形石鹸とクレンジング剤を使って汚れの落ち方を比較してみてください。石鹸の洗浄力に驚きますよ。

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小鼻の角栓なども綺麗に落とせます。(※根深いものは手ぬぐい洗顔のみでは落とせません)

手ぬぐい洗顔が「ツルツルになる」と言われるのは、角質・角栓を落とせるからかもしれません。ピーリングいらずですね。

肌に負担をかけない

クレンジング剤でメイクを落とすとき、多少指に力を入れて肌になじませます。

手ぬぐい洗顔の場合は、手ぬぐいの表面で肌を優しくなでるだけです。肌にも気持ち的にも安心できます。

コスパが良い

洗顔のみなら、固形石鹸1個で1〜2ヶ月以上はもつのではないでしょうか。クレンジング剤と比較にならないくらい安上がりです。

素材・成分がわかりやすい

クレンジング剤にはたくさんの成分が含まれていて、それぞれの効果やリスクを調べるのは大変です。

無添加石鹸の成分は、水、石ケン素地のみ。

とてもシンプルでわかりやすいです。

手ぬぐい洗顔は界面活性剤を使用しないので、肌のかぶれが軽減することもあるようです。

手ぬぐい洗顔のここは注意

手ぬぐい洗顔のクレンジング力は抜群ですが、気に留めておいてもらいことがあります。

保湿力はない

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手ぬぐい洗顔に洗顔、メイクを落とす以外の仕事はできません。他のクレンジング剤のように保湿剤は入っていないので、手ぬぐい洗顔後はしっかり保湿しましょう。

洗浄力が強い

手ぬぐい洗顔は、優しく肌をなでただけで汚れが簡単に落ちます。それほど洗浄力が強いので、二度洗いや強く肌をこするのは危険です。

とにかく優しく洗うのが鉄則です。

疲れているときは面倒

疲れているときに、手ぬぐいを泡立てて…優しくなでるように洗顔して……などやってられません。

手ぬぐい洗顔が面倒に感じるときのために、クレンジングシートなども常備しておくと気楽です。

逃げ道を作っておいた方が手ぬぐい洗顔も長続きすると思います。

美肌効果を期待しすぎない

「手ぬぐい洗顔で肌がモチモチになった!」というのは正直ないと思います。

手ぬぐい洗顔は『優しく綺麗にメイクを落としてくれる』だけです。

過度の期待はしない方が無難です。

古い角質・角栓を落とすことで肌のターンオーバーを促してくれるかもしれませんが、シミやしわに劇的な効果は感じていません。

吹き出物は冷えや内臓の不調も疑ってみましょう。

私の場合、糖質摂取量を減らしてから吹き出物がなくなりました。

kimamastyle.com

始めるとやめられなくなる手ぬぐい洗顔

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多少留意点はあるのですが、手ぬぐい洗顔の洗い心地、洗顔後の肌触りはやはり良いです。お肌がツルッとします。

一度試すとやめられません。

また、手ぬぐいは使えば使うほど使い心地が柔らかくなると言われています。

手ぬぐいを育てつつ、ぜひ手ぬぐい洗顔でツルツル肌を堪能してみてください。